住宅コラム

相続税についてのお話

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今回は相続税についてのお話です。
自分自身も含めご家族には誰でも寿命というものがあります。
寿命がある以上ほぼすべての人に関係するお話です。

相続問題は極めて慎重に扱うべきものです。
だからと言って先延ばしにしていいものではありません。
子供が相続について切り出したり、親が相談しても真剣に話を聞いていないということは
どこの家庭にもあることだと思います。
よく「相続」という言葉を「争続」と言い換えられます。
これは前もって真剣に話し合いをしていないという事も原因の一つではないでしょうか。
子どもから相続について切り出してきたとき「私の金が目当てか!」などと
怒り出す人がいます。気持ちは分からないでもないですが、
家族に残すのが嫌なのであればほとんどをご自身で使っておくか、国に返納すればいいのです。
しかし、国に取られるくらいなら我が子や親族に残したいというのが人情ですよね。
だとしたら、怒ったりしてはいけないわけです。
なお、所有権放棄の登記というものがあると言われますが、
実際は国としても土地や建物を貰っても困るので受け付けてくれないのが実情です。
もし、それでも返納しようとするならば現金化し寄付すれば良いと思います。

前置きが長くなりましたが、ここから家と相続についてお話します。
最近、話題となっている空き家問題。
これは簡単に言うと土地や家を相続できずに
誰も手を付けられないような状態になった物件の事。
空き家だと判定されると固定資産税が以前まで
払っていた金額の6倍になると言われています。
これも相続すべき土地や建物を長期間放置させないための国の政策なのでしょうが、
固定資産税が6倍にもなった物件をだれが相続しようとおもいますか。
家計の負担にしかなりませんよね。
じゃあ、空き家だと判定される前に相続すればよいと考えられますよね。
そこにも、注意が必要でお子さんや親族がその家に住んだり、
今あるものを解体して家を建て替えたりするのにも時間の制限があります。
3年以内に誰かが相続しなければその物件の無税期間が終了し、
また通常の固定資産税がかかってきてしまいます。
3年もあると考えても、持ち主だった方の遺品整理や引っ越し、
建て替えの場合は住宅会社から探して、、、
と3年という月日はあっという間に過ぎてしまう事と思います。
子どもや親族が県外に住んでいるとなおさらのことでいつの間にか6年目を迎えてしまう。

親や親族が持っている使用していない土地を売ろうと
行動される方はもちろんいらっしゃいます。
しかし、これも当の本人がご病気で動けなかったり、
意思疎通が難しくなってからではできないことが多いです。
法定代理人等の措置を前もって行っていれば別ですが、
ここまできっちりとされている方は稀です。
そんな終わりの話はしたくないと思いますが、
生きているときにしかできないことです。
しっかりと考えて行動してみましょう。

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