いきなり節電といっても、何から節電したらよいのか、悩むことと思います。
それならまず、身近にある電化製品に着目して、それらの節電方法からマスターしていきましょう。
年間を通した、節電料金もチェックしてみると分かりやすいですよ。
メモの準備をして、簡単にできる節電を覚えてください。
テレビは、多くの家庭にある電化製品です。
テレビを、1日中つけっぱなしにしている家庭も多いでしょう。
しかし、テレビは最も節電できる家電です。
節電方法を下記で、チェックしてください。
テレビを見ていないときは、テレビの電源を切ります。
こまめに電源を切ることで、年間約700円程度の節電ができますよ。
これは、かなり大きい節約です。
さらにテレビの明るさを最大にしている方は、「中」に切り替えることで、年間約400円以上も節電ができます。
無駄に明るくせず、見やすい明るさで簡単に節約しましょう。
冷蔵庫で節電できていない方は、多いです。
冷蔵庫も、一工夫するだけで、年間4,000円以上の節電ができるので、これは節電しない手はありません。
節電方法は、以下のとおりです。
食品を詰め込み過ぎると、電力を使います。
そのため、庫内に食品を詰め込まないように注意してください。
その場合の節電額は年間で約1,000円ほどです。
1回の家族の食費が、これだけで浮きます。
さらに、扉の開閉時間や回数が多いと無駄なエネルギーを消費するので、開閉する前に、何を取りだすのかを考えてから行動しましょう。
加えて、冷蔵庫は適切なスペースと、適切な温度調整が必要です。
設置場所の見直し、設定温度に無理がないよう見直すだけで、十分節電ができます。
設置場所の見直しと温度設定の調整だけでも、それぞれ年間1,000円以上の節電です。
全てあわせると、4,000円以上も節電できるので、冷蔵庫の節電は外せません。
電化製品を使っていない場合でも発生するのが、待機電力です。
待機電力は、コンセントに接続しているだけで電力を維持するので、自然とエネルギーを使ってしまいます。
利用せずとも電気を消費しているのは、節電にはなりません。
そこでお勧めしたいのが、電源タップです。
電源タップは、スイッチの切り替えのみでコンセントから抜いた状態に変化させられるので、便利です。
特に待機電力が大きい家電に対して、電源タップを賢く利用すれば節電名人です。
電源タップを利用した場合、待機電力の大きい家電は、かなりの節約ができます。
待機電力の大きな家電をチェックしておけば、普段からそれらの電源オフを意識できるでしょう。
以下には、日常で使う待機電力の大きな家電の例を挙げてみました。
使用していないときは、コンセントを抜く(電源タップで切り替える)ことで、簡単に節電が可能です。
新築で、家具家電を新しくする家庭が多いですが、電源タップを待機電力の大きな家電に繋げて、電源オフを意識するようにしましょう。
新築のうちから、節電に向けた取り組みをしていると、自然と節電が身に付きます。
家電の中でも、エアコンは電気を多く使う製品です。
最近では、省エネ対策をしているエアコンも数多く登場し、その多くが「省エネ大賞」を受賞しています。
これらの家電は、こまめに運転制御を行ってくれるので、消費電力量を適切にカットするのです。
新築の家庭にエアコンを設置する場合には、省エネであるかどうかをまずは調べましょう。
新築にしたら、家族で節電を心がけると、お金にゆとりが生まれます。
そんな節電は、コツさえ掴めば難しくありません。
温度調節や設置場所1つで、電力はカットできるので絶対に実行すべきでしょう。
これまでに節電をしてこなかった方も、新築を機に簡単節電に取り組むべきです。
地球環境にとっても、節電は大事な意味を持ちます。