社長ブログ

高断熱住宅に住んでみると?

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こんにちは!

設計部の土橋です。

 

本日は、高断熱住宅に住んでから「変わった」と感じることは?

というアンケート調査の結果からのお話です。

このアンケートは楽天リサーチが2021年3月12日~15日までで

2年以内に自宅を購入した方を対象に行ったアンケートとなっています。

 

さて、早速アンケートの回答の多い順に紹介します。

1位 35.2% 「光熱費が下がった」

2位 32.5% 「ストレスが減った」

3位 31.4% 「家で過ごす時間が長くなった」

4位 30.4% 「寝起きが楽になった」

5位 20.4% 「体調を崩しにくくなった」

と、こんな結果になっていました。

また、高断熱住宅を友人や知人に勧めたいかというアンケートも約75%の方が「はい」と回答しました。

 

まず、1位の光熱費が下がったというのはよく聞く話ですよね。

今回、私が注目したいのが「ストレスが減った」という回答です。

なぜ「ストレスが減った」のかは明確に記載されていませんでしたが、いろいろな理由があると思います。

 

私自身も築55年の実家から高断熱住宅へ建て替えを行った際、

「ストレスが減った」とも思いましたし、昔の家には戻れないなとも思いました。

理由は大きく2つ。

1つ目は、冷暖房の付け消しが減ったこと。

この季節、寝る前に冷房を付けておいて、タイマーで消したりしますよね?

昔住んでいた家はタイマーが切れて1時間ほど経つと暑くて目が覚めてしまい、

結局朝まで冷房を付け、朝方に寒くてまた起きるという繰り返しでした。

しかし、建て替えた家では寝る前まで冷房を付けておくと、急激に暑くなることなく

朝までその室温で過ごせていました。

冬も同じです。

これには本当に驚きました。

 

2つ目は、自宅に帰った時に感じました。

昔の家で、これまたこの季節。

一番乗りで帰ると暑くて暑くて仕方がない。

冷房が効くまで、うちわで耐えしのぐという日々でした。

しかし、新しいお家では、一番乗りで帰ると涼しいとは感じることはなくとも、

昔のように暑くて息もできない!

なんてことは全くありません。

冷房を付けても効きが早く、一番乗りで帰っても快適でした。

 

新しい家に住んでみて、昔の家では当たり前にしていたことが

いかに大変だったのかという事が分かりました。

室温に対するストレスは、精神的にも肉体的にも良いものではないなと

高断熱住宅に住んでから改めて思いました。

 

住んでみて初めて分かる断熱性の大切さ。

ぜひ、皆様も性能の事も考えながら家づくりを検討してみてください。

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