こんにちは!
設計部の土橋です。
本日は、よく質問されます太陽光パネルの設置についてお話しします。
最近では、ZEHやZEH+といったゼロエネルギー住宅が多くみられるようになってきました。
もちろん、上記の基準を満たすお家はより快適かと思います。
しかし、太陽光パネルの設置義務化を環境省等が検討しているようですが、
発電には周辺環境や建物によって大きな差が出てきます。
昨年から省エネ住宅に関する説明の義務化が始まりましたが、
(一定基準の性能に到達しているか、到達していない場合は、その旨を伝え、
性能の向上には、このような方法が必要であるといった説明義務)
個人的な意見としては、義務化はなかなか難しいのではないかと感じます。
例えば、土地の形がジグザクで、その土地に沿ってお家を設計した場合、
屋根の形がある程度の大きさの正方形や長方形にならないと
太陽光パネルの設置は、難しく、設置できたとしても数枚という場合もあります。
パネル費用が昔に比べて安くなったとはいえ、設置費やメンテナンス費に関しては
お施主様負担になるのは変わりません。
少額の電気料金が安くなる代わりに、初期コストとランニングコストがかかっては、
本末転倒な気がします。
また、雪の多い地域や、晴れの日が少ない地域、
平屋で隣に大きな建物が建っているお家など、
さまざまな太陽光パネルの設置にぴったりとは言い難い
住宅もあります。
設置は、もちろん将来の高い電気料金の支払いを
軽減できる手段でもありますが、立地条件に大きく左右されるものだと感じます。