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徳島の注文住宅ならまもる建設 » 住宅コラム » 新築の外壁材はどう選ぶべき?失敗しない選び方を解説
2021/12/15(最終更新日:2021/12/15) 新築を建てる際は間取りをはじめいろいろと悩むことがあると思いますが、その一つとして外壁材も上げられるのではないでしょうか。 外壁材は種類も多く、それぞれに特徴があるので迷われてしまう方も多いと思います。 理想の家作りにマッチする外壁は何なのか、今回は外壁材の種類と選び方を解説させていただきます。 外壁材の種類 タイルの特徴 石や土などを高温で焼き上げた商品です。 耐久性に優れ、メンテナンスも施工してからほとんど必要ありません。加えて、高級感のある仕上がりになるのが特徴です。 ただ、施工方法に手間がかかる点、材料費も安価でないため、費用が高くつくことがデメリットとしてあげられます。 窯業系サイディングの特徴 土やセメントで作られた商品です。 お家を建てられる方の8割は、この窯業系サイディングを施工されています。 弊社でも7~8割のシェア率です。 理由としては、デザインが豊富で安価なためです。 デメリットとしては、年数を重ねた際に塗装等のメンテナンスが必要な点です。 商品によっては、色褪せ保障がついているものもありますが、30年以内には塗装を検討する必要が出てくることがほとんどです。 金属サイディング 基本的には、ガルバリウム鋼板製品がほとんどです。 断熱性や防音性に優れているのが特徴です。 外観が店舗のようにシンプルに仕上がり、最近人気の商品です。 デメリットとしては、窯業系サイディングに比べると1.5倍ほど費用が上がります。 加えて、金属ということもあり、引っ搔き傷等には少し弱いです。 ALC ALCパネルとは、軽量気泡コンクリートのことです。 特徴としましては、耐久性と耐火性が高く、軽量という点です。 デメリットとしては、防水性が低いため、定期的なメンテナンスが必要ということと、費用が他の外壁材と比べ高いという点です。 塗り壁 塗り壁の施工方法は多種多様で、代表的なもので土壁や漆喰、ジョリパットです。 最近、施工が増えているジョリパットのメリットを今回は取り上げます。 耐久性や防音性が高く、バリエーションが豊富で個性が出しやすい点が特徴です。 デメリットとしては、汚れが目立ちやすい点です。 外壁の選び方 1.価格帯 2.デザイン性 3.メンテナンス性 主流を選ぶなら「窯業系サイディング」、耐久性とメンテナンスなら「タイル」、耐久性で選ぶなら「金属サイディング」、耐火性で選ぶなら「ALC」、意匠性で選ぶなら「塗り壁」で、価格帯も合わせて選んでみてください。 外壁選びでよく質問に上がる内容からおすすめを紹介します。 1.汚れが目立ちにくい色は? 汚れが目立ちにくい色は、黒すぎず、白すぎない中間色で「グレー」や「ベージュ」色です。 また、黒や白でも少し他のカラーが混ざったものであれば、真っ黒や真っ白に比べて汚れが目立ちにくくなります。 2.張り分けはした方が良い? 外壁カラーを複数使うかは、お客様の好みになります。 個性を出すのであれば、複数利用するのも良いですが、高級感を出したい場合は、1色の方がおすすめです。 また、張り分ける場所をきちんと検討して決めなければ、見る角度によっては、バランスの悪い見た目になってしまいます。 外観は、外壁だけでなく、サッシ(窓の枠色)や玄関戸、玄関ポーチのカラーにも大きく左右されます。 外壁からなかなか決められないという方は、他の物から好みのものがないか、選ばれてから決めていくのも方法の一つです。 例えば、木目調で南欧風の玄関戸が好みとなれば、統一性を持たせるために、外壁を塗り壁仕様でカフェ風に仕上げ、窯業系サイディングの場合は、レンガ風のデザインにして、より南欧風の雰囲気を出すこともできます。 外壁のデザインだけを比較して検討するのではなく、施工事例を見ながら全体像を考え、自分たちの好みや価格帯、将来のメンテナンスを含めて比較検討してみてください。 関連記事 - この記事を読んだ方はこちらも読まれています! 高品位住宅について徹底解説 MXエンジニアリングのメルマガで紹介されました 日本の断熱の遅れ 施工後の不満点 定年後に新築戸建てを買うのはアリ?老後のための住宅選びとは 狭い部屋を広く見せる方法 24時間換気システムの上手な使い方 ドアホン・インターホンの種類と特徴 ≪前の記事 次の記事≫
新築を建てる際は間取りをはじめいろいろと悩むことがあると思いますが、その一つとして外壁材も上げられるのではないでしょうか。 外壁材は種類も多く、それぞれに特徴があるので迷われてしまう方も多いと思います。 理想の家作りにマッチする外壁は何なのか、今回は外壁材の種類と選び方を解説させていただきます。
石や土などを高温で焼き上げた商品です。 耐久性に優れ、メンテナンスも施工してからほとんど必要ありません。加えて、高級感のある仕上がりになるのが特徴です。 ただ、施工方法に手間がかかる点、材料費も安価でないため、費用が高くつくことがデメリットとしてあげられます。
土やセメントで作られた商品です。 お家を建てられる方の8割は、この窯業系サイディングを施工されています。 弊社でも7~8割のシェア率です。 理由としては、デザインが豊富で安価なためです。 デメリットとしては、年数を重ねた際に塗装等のメンテナンスが必要な点です。 商品によっては、色褪せ保障がついているものもありますが、30年以内には塗装を検討する必要が出てくることがほとんどです。
基本的には、ガルバリウム鋼板製品がほとんどです。 断熱性や防音性に優れているのが特徴です。 外観が店舗のようにシンプルに仕上がり、最近人気の商品です。 デメリットとしては、窯業系サイディングに比べると1.5倍ほど費用が上がります。 加えて、金属ということもあり、引っ搔き傷等には少し弱いです。
ALCパネルとは、軽量気泡コンクリートのことです。 特徴としましては、耐久性と耐火性が高く、軽量という点です。 デメリットとしては、防水性が低いため、定期的なメンテナンスが必要ということと、費用が他の外壁材と比べ高いという点です。
塗り壁の施工方法は多種多様で、代表的なもので土壁や漆喰、ジョリパットです。 最近、施工が増えているジョリパットのメリットを今回は取り上げます。 耐久性や防音性が高く、バリエーションが豊富で個性が出しやすい点が特徴です。 デメリットとしては、汚れが目立ちやすい点です。
1.価格帯 2.デザイン性 3.メンテナンス性
主流を選ぶなら「窯業系サイディング」、耐久性とメンテナンスなら「タイル」、耐久性で選ぶなら「金属サイディング」、耐火性で選ぶなら「ALC」、意匠性で選ぶなら「塗り壁」で、価格帯も合わせて選んでみてください。 外壁選びでよく質問に上がる内容からおすすめを紹介します。
汚れが目立ちにくい色は、黒すぎず、白すぎない中間色で「グレー」や「ベージュ」色です。 また、黒や白でも少し他のカラーが混ざったものであれば、真っ黒や真っ白に比べて汚れが目立ちにくくなります。
外壁カラーを複数使うかは、お客様の好みになります。 個性を出すのであれば、複数利用するのも良いですが、高級感を出したい場合は、1色の方がおすすめです。 また、張り分ける場所をきちんと検討して決めなければ、見る角度によっては、バランスの悪い見た目になってしまいます。
外観は、外壁だけでなく、サッシ(窓の枠色)や玄関戸、玄関ポーチのカラーにも大きく左右されます。 外壁からなかなか決められないという方は、他の物から好みのものがないか、選ばれてから決めていくのも方法の一つです。
例えば、木目調で南欧風の玄関戸が好みとなれば、統一性を持たせるために、外壁を塗り壁仕様でカフェ風に仕上げ、窯業系サイディングの場合は、レンガ風のデザインにして、より南欧風の雰囲気を出すこともできます。 外壁のデザインだけを比較して検討するのではなく、施工事例を見ながら全体像を考え、自分たちの好みや価格帯、将来のメンテナンスを含めて比較検討してみてください。