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徳島の注文住宅ならまもる建設 » 社長ブログ » 日本のお家は断熱性能が低い?
2022/01/13(最終更新日:2021/11/09) こんにちは! 設計部の土橋です。 本日は、国土交通省の統計データからの記事をお伝え致します。 少し古いデータにはなりますが、平成29年時点での約5,000万戸の断熱性能の統計を取ったところ、 昭和55年基準に満たないお家が32%、昭和55年基準が36%となっています。 日本の住宅ストックの約7割は、昭和55年省エネ基準以下の断熱性能で 在宅中の平均室温は18℃以下の居間が約6割、脱衣所が約9割を占めています。 平均値でみると、居間の平均室温は16.7℃、脱衣所に関しては12.8℃となっています。 また、暖房のしている部屋としていない部屋の温度差が大きく、 昭和55年省エネ基準の住宅は、LDKと浴室との温度差は12℃以上あるという結果が出ています。 特に、夜間の室温の下がり具合は顕著で、0時に20℃あった室温が、 朝方6時には、5.3℃まで下がります。 ZEH基準であれば0時に同じ20℃であれば、朝方6時には、11.7℃と 昭和55年省エネ基準に比べて10℃以上の差が生じてきます。 ヒートショックでの死亡事故は、交通事故の数より多いというお話は 住宅業界ではよく聞くお話ですが、入浴事故は11~3月に多く発生しているのも事実です。 在宅中の室温差を大きくしないことが、健康寿命を延ばすことへつながります。 前回のリフォーム工事のお話しにもつながりますが、 お家の室温についても注目して色々と検討してみてくださいね。 関連記事 - この記事を読んだ方はこちらも読まれています! 改修工事にも補助金が。 健康第一★ 最近の間取りの流行 住宅ローンの借り方 エアコンの排水 住宅ローンの長期金利がついに 今年最後の見学会! 顔のしわのお話 ≪前の記事 次の記事≫
こんにちは!
設計部の土橋です。
本日は、国土交通省の統計データからの記事をお伝え致します。
少し古いデータにはなりますが、平成29年時点での約5,000万戸の断熱性能の統計を取ったところ、
昭和55年基準に満たないお家が32%、昭和55年基準が36%となっています。
日本の住宅ストックの約7割は、昭和55年省エネ基準以下の断熱性能で
在宅中の平均室温は18℃以下の居間が約6割、脱衣所が約9割を占めています。
平均値でみると、居間の平均室温は16.7℃、脱衣所に関しては12.8℃となっています。
また、暖房のしている部屋としていない部屋の温度差が大きく、
昭和55年省エネ基準の住宅は、LDKと浴室との温度差は12℃以上あるという結果が出ています。
特に、夜間の室温の下がり具合は顕著で、0時に20℃あった室温が、
朝方6時には、5.3℃まで下がります。
ZEH基準であれば0時に同じ20℃であれば、朝方6時には、11.7℃と
昭和55年省エネ基準に比べて10℃以上の差が生じてきます。
ヒートショックでの死亡事故は、交通事故の数より多いというお話は
住宅業界ではよく聞くお話ですが、入浴事故は11~3月に多く発生しているのも事実です。
在宅中の室温差を大きくしないことが、健康寿命を延ばすことへつながります。
前回のリフォーム工事のお話しにもつながりますが、
お家の室温についても注目して色々と検討してみてくださいね。