解体の時期

2024/12/15（最終更新日:2024/10/17）

こんにちは！

設計部の土橋愛です。

 

徐々に寒くなってきましたね。

本日は、タイトル通り、建て替えの際によくお話している「解体の時期」についてお話します。

 

最近は、建物の価格が高くなっており

人気な場所の新規分譲地を買うと建物が建てられなくなってしまうということも少なくないと思います。

 

それもあってか、親戚が管理できなくなった土地と建物を購入したや立ち退き、

実家の建て替えという方も多くなって参りました。

 

ここで気になるのが解体です。

昨年度から石綿に関する法律も条件が厳しくなり、

石綿が使われていそうな物件は、検体する必要があるなど、

すぐに解体できるというような認識ではなくなってきました。

 

石綿については、以前にブログで少しお話していますので、

チェックしてみてください。

石綿講習に行って来ました。

 

今回は、石綿でなく「解体の時期」のお話です。

弊社としてお勧めしているのは、夏（梅雨も含む）と冬です。

つまり「窓を開けない時期」です。

エアコンを利用する季節は、窓を閉める方がほとんどだと思います。

どうしても、解体時には粉塵が飛びます。

少しでも周辺の方のご迷惑にならないようにこの時期がよりお勧めというお話です。

立ち退きなど解体の時期が決まっている場合は、仕方ないですが、

時期が選べそうな場合は、窓を閉める時期に工事を検討してみてくださいね。